おはようございます、ちびキャン△(@chibi_camp)です。
寒い中での車中泊は、快適に眠れないだけでなく、風邪を引いたりしてしまう可能性もあります。
- 車の防寒
- からだの保温
をしっかりと意識して対策していきましょう♪
夏の暑さ対策については、以下の記事にまとめています

車中泊で快適な睡眠を取る方法については、以下の記事にまとめています

断熱性シェード・カーテンを利用する
外の冷気を車内に入れないための対策は最重要です!
断熱性のある厚手のマットやシェード、カーテンを全窓に取り付けましょう。
厚手の銀マットでシェードを自作DIYする人もいます♪
とにかく厚手であることが大事です。
隙間から冷気が入ってくるだけでも車内温度は下がってしまうので、しっかりと端までカバーしましょう。
寒さ対策としてだけでなく、のぞき見防止などの防犯対策にもなります。
銀マットを下に敷く
銀マットは安価で気軽に購入できる、便利な保温アイテムです。
銀マットを下に敷いて寝るだけでも、保温効果は段違いです。
荷物を積む段階で下に敷いておき、寝るときは荷物をどけるなどの工夫を先にしておけば、就寝時の準備もスムーズです!
銀マットを利用する際は、銀の面を上(からだに触れる側)にしましょう!
体温の熱を反射してくれるので、寒さ対策になります。
見落としがちなステップ部分をふさぐ
見落としがちな部分ですが、スライドドアのステップから冷気が車内に入ってきます。
冬の車内でステップ付近に座っていて、下からの空気が寒いな…と感じたことがある人も多いはず。
このステップ部分の冷気を遮断すると、車内の温度が下がるのを大きく防ぐことができます。
定番の対策は、ビニール袋にタオルや洋服を入れて、ステップ部分を塞いでしまうこと
これなら手持ちの荷物ですぐにできるため安心です。
注意点としては、ステップ部分に置くものなので、
深夜のトイレなど暗い時間に出入りする際に踏んでしまったり、車外に落っことしてしまう可能性も。
ですので、
- 落としたり踏んだりしても壊れにくいもの(服やタオルなどの柔らかいもの)
- 落としてしまっても失くしにくいもの(小さい小物などを入れてしまうと、暗い時間に落としてしまった時など、見つけるのが困難になってしまいます)
ただでさえ寒い中での出入りですので、スムーズに対応できるように上記の2点を意識して準備することをおすすめします!
標高の低い場所を選ぶ
夏の暑さ対策では、なるべく涼しい標高の高い場所を選ぼうと紹介しましたが、
冬の場合は逆に、なるべく標高の低い場所を選ぶことも大事です!
まずそもそもの気温がまったく変わって来るので、なるべく山に登らないようにするなどの工夫をすると良いです。
電気毛布を利用する
電気毛布は冬の救世主!
私も、電気代も安く効果抜群なので、家でも長年愛用しています♪
電気毛布を利用する際は、キャンプ場やRVパークなどの電源が利用できる施設の電源を引っ張ってくるか、
ポータブルバッテリーやモバイルバッテリーを利用しましょう。
消費電力が少ないとはいえ、夜までにポータブルバッテリーの充電をしっかりしておくことを忘れないようにしましょう!
軽いので持ち運びも楽ですし、電源さえあれば寝る時以外にも利用できるので、個人的には必需品だと思います!
脱ぎ着しやすい重ね着・もこもこ靴下を履く
快適に寝るために、からだを締め付けるタイプの服装は避けたほうが良いです。
首元をあたためるのは効果的なのですが、マフラーなどをしてしまうと寝心地が悪くなってしまうことも。
首まで毛布で覆うほうが良いですね!
もこもこ靴下も同じく、なるべく緩く、締め付けずに温めるために効果的です。
足首を温めるとより効果的なので、足首まで覆ってくれるタイプの靴下がおすすめ!
また、重ね着をする際は、脱ぎ着しやすいように、薄手のものをいくつか重ねることをおすすめします。
寝ているときに、暑いな・寒いなと思った際に、スムーズに温度調節ができるからですね♪
暑さや寒さで目が覚めてしまったときは、なかなか気分が優れないし、すぐにでも寝たいですよね。
すぐに温度調節ができるように、薄手の重ね着を意識することが大事です♪
寝袋の上に毛布!
やっぱり寝袋は最強です。
特に薄手でもしっかりと暖かいタイプのものがおすすめです。
分厚いものはやはり動きにくく、寝心地が悪くなってしまう場合もあるので…
私が日産さんのキャンペーンでキャラバン車中泊をさせていただいた際に利用したロゴスの寝袋は、薄手なのに暖かく、チャックもサイドについていたので着脱しやすく、寝心地抜群でした!



こちらは日産さんに用意していただいたものでしたが、お気に入りすぎて自身も購入しました♪
また、寝袋の上から毛布をかぶるのも大事です。
暑ければどければ良いだけなので、気軽に温度調節も可能です。
やっぱり毛布を利用するのとしないのとでは、寒さは大幅に変わってきます。
冬の車中泊は荷物が多くなりがちですが、薄手のものでも良いので、毛布は絶対持っていったほうがいいです!
FFヒーター
FFヒーターは、エンジンを切った状態でも使用できるヒーターです。
- 燃費の良さ
- 抜群の暖房力
- 安全性の良さ
などから、バンライファーには人気の装備になっています。
しかしデメリットとして、お値段が18万程 + 取り付け費用で20万円ほどかかります。
お値段が高額なので、これまで紹介した方法を試してから検討することをおすすめしますっ
まとめ
今回は、車中泊の冬の寒さ対策についてでした!
- 断熱性シェード・カーテンを利用する
- 銀マットを下に敷く
- 標高の低い場所を選ぶ
- 電気毛布を利用する
- 脱ぎ着しやすい重ね着・もこもこ靴下を履く
- 寝袋の上に毛布!
せっかくの楽しい旅行も、風邪を引いたり体調を崩してしまっては台無しです。
快適な睡眠がとれるかどうかは、翌日の体調にも大きく影響するので、しっかりと対策をしていきましょう!
参考になれば嬉しいです♪